Auckland ダイアリー

皆様ご無沙汰しております。引っ越しの際は大変お世話になりました。本当にありがとうございました!遠くなりますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

旧正月 明けましておめでとうございます!

沖縄も今日は旧正月のお祝いをしているお家が多いのではないでしょうか。

 

私たちは今大きな家の部屋を借りて、大家さんと一緒に暮らしています。

ここの大家さんは中国からの移民で、今、奥さんが4歳の子供を連れて中国から遊びに来ています。(普段は別居)

この4歳の子供、なかなか可愛いんです。中国語をゆっくり話せば私にも通じると思って、耳元で囁いてきたり。

 

息子は、ちょっかいを出されすぎて疲れているようですが。

 

この奥さんのご一行、奥さんと息子以外に、息子の家庭教師、家事担当、と2人のおばさんも連れてきています。

家庭教師は朝のお勉強、寝る前の読み聞かせなどをしています。

子供も嫌がらずにしっかり勉強しているので、素直ですね。

 

それにしても、やはり子供なので、わがままを言ったりするのですが、家庭教師も家事担当のおばさんも、容赦無く怒鳴りつけます。

お母さんなんか、頭をパコーンとやりながら叱ったり。

 

中国の一人っ子が甘やかされる、という話もありますが、おばさんたちに怒鳴られているので、この子は大丈夫じゃないかと思いますが、どうでしょうか。

 

で、大家さんの話によると、中国ではシンガポール系の幼稚園に通わせているらしく、その幼稚園では英語、ロシア語なども勉強できるそうです。

ロシア語なんか?と聞くと、中国とロシアのビジネス関係は強くなっているので、役に立つらしいです。

「でも、俺はロシア人苦手」とか言うので、理由を尋ねると、商売のやり方がえげつないらしい。

大家さんは、仕事で家のインテリアの調達をしたりするのですが、ニュージーランド人のエージェントと仕事をすると、例えば4,000ドルの仕事だったら、200ドルの手数料を払うのが普通だったのに、ロシア人のエージェントだと2,000ドルよこせ、と来るらしいです。それで、それは無理、と言うと、「客に6,000ドル請求すればいいんじゃない」となるそうです。

ニュージーランド人は穏やかだけど、ロシア人はがめつい」と言っていました。

ちょっと、日本人が中国人について語っているみたいだな、と思いました。