Auckland ダイアリー

皆様ご無沙汰しております。引っ越しの際は大変お世話になりました。本当にありがとうございました!遠くなりますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

ロックダウンがレベルダウン

今週の火曜日からロックダウンのレベルが4から3に下がりました。

 

相変わらず、うちの子供の学校はありませんが、親が医療関係やスーパーなどの主要な職業に携わっていて、14歳未満の子供は登校が許されます。14歳以上は、1人で留守番が法的に許されているので、登校はできません。

 

それから、ビーチに行ってサーフィン、釣りをしたり、公園でサイクリングや散歩をすることが許されます。

 

飲食店も、テイクアウトと宅配のみ許されます。

それで、マクドナルド(日本で「マック」と呼ぶように、ニュージーランド では「マッカス」と呼ばれています)に人が殺到していて、ドライブスルーに並ぶ車で交通渋滞まで起きているニュースがありました。

温泉が出ることで日本人観光客にも人気のロトルアという街では、想定以上の売り上げで、3店舗あるロトルアのマクドナルドが、食材の入荷があるまで一時閉店してしまったそうです。

宅配注文でも、「レタスがないので、注文はしばらくお待ちください」という広告が出ているのを見かけました。

 

人との付き合いも、もう一つのグループ(こちらでは、Bubble、と表現していますが、通常ひと家族、あるいは同居するひとかたまりのグループを指します)と交流して良くなりました。でも、二つのグループは、それぞれお互いだけが唯一の交流グループでないといけません。

例えば、別々に暮らす姉妹がいたとして、この2人が互いに相手を唯一の交流相手として会ったりするのはいいのですが、彼女たちの一人暮らしをする母親を一緒に訪ねる、ということは許されません。ですので、姉妹のうちどちらかが母親と会うのなら、もう1人は母親と会うことはできませんし、姉妹同士でも会うことができません。

 

ニュースでは、安心し過ぎているニュージーランド人が、このような規則や2メートル以上人と距離を置く、という規則も無視していることに心配する声が報道されていて、またレベル4に逆戻りする可能性もある、と警告しています。