オークランドにやっと春が来ました
オークランドにも桜が咲き始めていました。もっと前に咲き始めていたのですが、なかなか写真を撮る気にならず、萎み始めた頃にやっと撮りました。
こちらの春も、暖かくなったと思ったら翌日には真冬のように冷えたり、といった感じです。
街で見かける人々も、ノースリーブのワンピースを着ている人がいる横をセータ、コートにロングブーツ、という格好の人が歩いていたりして、季節がごちゃごちゃしています。
「やっと暖かくなりましたね」と人に挨拶がわりに言うと、何人もの人が「春、って言うだけだから。」と答えます。「春は名のみの〜」ということなんでしょうが、幾人もの人がそのフレーズを言うのは面白いと思いました。
ちゃんと夏になるのはクリスマスを過ぎてからと言う人もいました。
更年期障害の女性たちは火照るから夏が大嫌い、とも。オークランドの夏は湿気があってジメジメするらしいですが、日本の夏もジメジメですもんね。日本の春先に南半球に引っ越すと、夏が随分長い間なかった感じで、ちょっとでも暖かい日があると異様に喜びを感じてしまいます。