Auckland ダイアリー

皆様ご無沙汰しております。引っ越しの際は大変お世話になりました。本当にありがとうございました!遠くなりますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

空港の水飲み場で

マイクロプラスチック汚染を考えると、マイボトルを持ち歩き、ペットボトルを買わないようにするのがいいと思いますが、日本ではまだペットボトルの飲み物を行事などで配るのが当たり前かと思います。何しろ軽くて使い捨て、というのは便利ですよね。

空港の水飲み場で見かけた表示ですが、なかなかいい表示だと思ったものがこの写真です。

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Helped eliminate waste from disposable plastic bottles(ゴミにならずにすんだ使い捨てペットボトルの数)

ここで水を水筒に入れると、カウンターが数えてくれて、この水飲み場のおかげでどれだけのペットボトルがゴミにならずにすんだかを表示しています。(写真では数字のディスプレイがうまく映りませんでしたが、ちゃんとカウント表示してあります)

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ボトルを置くだけでセンサーで給水してくれる

ペットボトルの飲料を買わずに給水器を利用することが、金銭的節約のイメージを離れて、環境への優しさという知的な意味づけがアピールされています。

「飲料業者との関係もあるし〜」などごちゃごちゃ言われがちですが、大学や観光施設でもこのような真っ直ぐな取り組みが増えると、イメージアップに繋がります。